不動産関連記事

ニューノーマルの時代における「部屋の向き」

2020

10 13

ニューノーマルの時代における「部屋の向き」

In:

皆様、おはようございます! 関東地方、「スッキリした秋晴れ」が少ない状況ですが、心はスッキリとしていたいですね。 では、本題に入ります。 以前に「部屋の向き東西南北それぞれのメリット・デメリット」について述べた事があります。 今回はコロナ禍で生活様式が変化した方のために再度おさらいという意味で投稿を行います。 何となくイメージ的に「南向き」が好まれますが、一概に南が全て良い、という訳ではありません。 部屋の使い方や使う時間帯によって部屋向きの向き・不向きは異なります。 1.東向きのメリット・デメリット 東向きのメリット ・午前中日当たりが良い ・夏は南向きより涼しい ・朝日が入る室内では、すっきりと目覚められる環境になる ・日照時間が短くても育つ植物ならガーデニングも適している 東向きのデメリット ・早朝、遮光カーテンがないと眩しいと感じることがある ・正午以降は日が当たらないので、洗濯物は午前中に干す事になり、時間が短い ・午前中しか明るくないので、冬などは明るい時間が短く感じる 東向きが適している方とは・朝活などを行っている早起きの方 ・早い時間帯に掃除、洗濯などを終わらせたい方 ・夏、暑がりな方 2.西向きのメリット・デメリット 西向きのメリット ・午後の日当たりが良く、冬場は温かく感じ、エアコン代などの光熱費の削減も出来る ・朝日が差さないため、朝寝坊な人はゆっくり眠れる ・眺望の良い部屋では夕日が差し込んで景色が綺麗に見える事もある ・洗濯物を午後に干しても乾きやすい 西向きのデメリット ・夏は西日が暑く感じ、エアコン代などの光熱費がかかる事もある ・眩しいのが苦手な方には夕日が眩しすぎる事もある ・午前中は光が入らないので、体内時計が狂う可能性も出てくる 西向きが適している方とは・朝が弱い方 ・活動時間が遅い方 ・寒がりな方 3.南向きのメリット・デメリット 南向きのメリット ・1年中、光が差し込む明るい部屋になりやすい ・日が差し込む配置であれば洗濯物が乾きやすい ・冬は太陽の位置も低いので直射日光が入りやすく、暖かく感じる ・日照時間が長いため家庭菜園やガーデニングに向いている 南向きのデメリット ・直射日光が入るので、夏の暑さが厳しく、エアコン代などの光熱費が夏場は嵩む ・直射日光が強いため床や家具、本などが日焼けしたり、傷みやすい傾向にある ・勉強したり仕事する部屋が明るすぎると、目に負担がかかりやすい 南向きが適している方とは・洗濯好きで、長時間干していたい方 ・寒がりな方 ・家庭菜園やガーデニングなどが趣味の方 4.北向きのメリット・デメリット 北向きのメリット ・直射日光が入りづらいので、本や家具や商品、備品等が日焼けで傷みにくい ・日中は明るすぎないので勉強や仕事等の集中作業には適している 北向きのデメリット ・一日中薄暗い印象がぬぐえない

→ Read more

演奏を自宅で行う前に抑えておきたい住まいのヒント

2019

7 15

演奏を自宅で行う前に抑えておきたい住まいのヒント

In:

皆様、おはようございます! 昨日ですが サブホームページブログ で 「奏でたい!」方は一読を!(賃貸編) を投稿しました。 https://www.zennichi.net/b/enishi-re/index.asp?id=149213&act_lst=detail&page=1 物件を購入する際も注意しなければならない点が幾つかあります! 本日は「購入編」と「賃貸・購入共通事項」について投稿します。 【購入編】 1.マンション購入の際に「管理規約」「使用細則」の確認はされていらっしゃいますか? 「賃貸物件」と同様、マンションの一部では「楽器演奏不可」という物件があります。 規約違反になるので改善措置が求められます。という事は「住まいで楽器演奏が出来ない」という事態になってしまいますので、 十分注意したいものです。 「楽器演奏OK」の場合でも規約や使用細則に ・演奏時間の制限 ・防音に関する事 ・荷重に関する事 などの決まり事がある場合が多いので、十分気を付けるようにしましょう。 2.防音措置をとりましょう 戸建でもマンションでも共通している事ですが、 「音の問題」は近隣トラブルに発展するケースがあります。 楽器演奏だけの事ではありませんが、 「防音」を心掛けるまわりへの配慮が必要です。 フローリングにカーペットを敷いたり、壁側にタンスなどの家具を配置したり、防音カーテンを取り付ける等、 「リフォーム」までに至らなくても出来る事は幾つもあります。 そして上記にも述べましたが、 戸建の場合でも「演奏時間」には気をつけなければなりません。 夜間・早朝の演奏は控えるようにしましょう。 【賃貸・購入でも共通している事ですが】 ピアノをご自宅に、という方は幾つかポイントを抑えておきましょう! 1.重量について ピアノを分類すると電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノの3種類に分かれます。 各一般的な重さですが ・電子ピアノ:20~80kg ・アップライトピアノ:200~280kg ・グランドピアノ:300~500kg と言われています。 電子ピアノは人1人前後分の重さですが、 アップライトピアノでは3~5人分、グランドピアノではそれ以上の重さになります。 もし賃貸でを借りる場合でピアノ設置も可能な場合、 事前に床がピアノが設置出来るように補強してあるか、 または借主様負担で補強工事を行っても良いか等確認した方が無難です。 それ以前に物件を借りる場合は「ピアノは重量物に値する可能性があるので設置しても良いか」という事を確認しましょう。 2.ピアノの重量を確認したところで実は建築基準法施行令の第八十五条に決まりがあって、 住宅の居室の床の「積載荷重」については1平方メートルあたり180kgの荷重に耐えること、 と定められています。 上記の重さはあくまでも最低基準です。 では「ピアノ」を設置するのはどうなの?という質問があると思います。 基本は「補強などの対策はしておくことが良い」と思います。 アップライトピアノの場合、キャスターが数センチ角の大きさであると想定して、 4つの部分で床を支えるので、 仮にピアノの重さが240kgと想定した場合60kgを数センチの幅(5センチの場合25平米)で支えていると、

→ Read more